10月4日、「The Challenge Race 11 in 2025」に出場しました。
ぐんまマラソン(11月3日)を見据えた最後の長めのレースシミュレーションとして、30km走に挑みました。

ぐんまマラソンにはこれまで3回出場しています。
暑さ、風、そしてコースのアップダウン――どれをとっても簡単ではない大会です。
私のフルマラソン自己ベストは2時間48分台ですが、ぐんまでの自己ベストは3時間1分。あと1分、その壁をまだ越えられていません。だからこそ、「ぐんまでサブ3を達成する」というのは、長年の課題であり、どうしても叶えたい目標です。
🕓 設定と展開
この日は「3時間7分ペーサー」について走る設定。1kmあたり4分25秒ペースで30kmを通すプランでした。もし余裕があれば、20km以降でビルドアップ――。
そんな理想を胸にスタートラインに立ちました。
序盤は落ち着いて刻み、リズムも呼吸も悪くない。
ただ25kmを越えたあたりから脚に重さが出てきました。
ペースを少し上げた瞬間、余裕が一気になくなり、最後は気力で押し切る形。
予定していた32kmまでは届かず、30kmでストップ。
一方、いっしょに走ったTakanoriさんは見事にビルドアップして32kmまで走破。その背中が、どんどん遠ざかっていきました。
👟 ペーサーとの出会い
今回のレースで特に印象的だったのは、ペーサーさんの素晴らしいペイスメイクでした。安定したリズム、声かけ、そして走りながらの励まし。
途中、ぐんまマラソンの話題で盛り上がりました。
なんとそのうちの一人は、ぐんまマラソンに毎年出場されているとのこと。
家に帰ってから知ったのですが、その方――なんとぐんまマラソン50–54歳代部門で二年連続1位の方でした!SNSでもつながることができたので、これからはその方の練習内容なども参考にさせていただこうと思います。
レースの場で、こうした出会いがあるのもマラソンの魅力ですね。

🧭 振り返って
この30km走は、30kmで終わったことよりも、いっぱいいっぱいになったところで垂れずに最後まできっちり走れたことが収穫。
本番で必要なのは、ここからの1〜2kgの減量、そして疲労を抜いての調整。あとひと月、仕上げの時間です。ぐんまの風も、暑さも、コースの曲がりも――これまで全部経験してきた。
だからこそ、今年こそは、あのフィニッシュラインを「2時間台」で駆け抜けたい。
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