荒瀬牧師からいただいた田園教会の30周年記念誌を読みながら、ある一文が目にとまりました。
荒瀬由美さんの文章の中にあった、こんな言葉です。
“When life gives you lemons, make lemonade.”
「人生に酸っぱいレモンが与えられたら、レモネードをつくりなさい。」
調べたらこの言葉はD.カーネギーの名言として知られているそうですね。

困難なことが起こった時に、それをただ苦しむだけでなく、そこから“何かをつくりだす”という生き方。
この言葉は、由美さんの座右の銘の一つなのだそうです。
とても積極的で、前向きで、そして信仰的な言葉だなと思います。
酸っぱいこと、予想外のこと、不本意なこと。
人生には、それが必ずあります。
それをそのまま飲み込むのではなく、「神の手の中で、レモネードになる」ことを信じて生きる。
それが信仰の道かもしれません。
私たちは、レモンを握らされたときこそ、どこに水を見つけ、どこに甘さを添えるか、そんな目を与えられているのかもしれません。


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