アンデレ会のお便り

のぞみ教会では毎月一度、お便りと週報の発送を行っています。100通くらいになるでしょうか? コロナによって海外への郵便事情が悪くなったこともあり、現在は海外への発送を止めていますが、海外へも数通、毎月送り続けていました。

石塚牧師がブラジルにおられた頃、先生は「毎月のぞみ教会からのお便りが日本語に触れる数少ないお手紙で、とても励まされます」と言われていました。そんな反応にも励まされてもう何十年とこの働きが続いています。

祈りを込めて手書きで宛名を書くにも「アンデレ会」のこだわりの一つ。毎月作業をするたびに、「書き方」をしっかりやっておけばよかったと後悔しています。

週報に記載されている「週報の要約」を楽しみにしてくださっている方もいます。説教の要約は教会のHPでも読めるのですが(更新が完全ではありませんが……)、みなさんがネットをされるわけでもないですし、手元に週報が届き、報告などを通して教会の動きを知ってもらい、祈ってもらうことにも意味があると思っています。

【先月のお便り】
先月のお便りに書いたように、11月3日に行われた「ぐんまマラソン」に出場してきました。フルマラソンを走るのは4回目ですが、今回は目標として「3時間切り(サブ3)」を掲げました。

マラソンのサブ3は市民ランナーの高い目標です。ただ毎日ジョギングしていれば達成できる記録ではなく、様々な練習メニューを行い、走る以外にも筋力トレーニングも必要になります。体重管理(カロリーコントロール)も大切で、「食欲の秋」の誘惑に抗いながら、節制を心がけなければなりませんでした。

サブ3の目標達成を目指して3ヶ月以上できる限りのことをやりました。しかし、残念ながら目標には届かず3時間1分38秒という結果に終わりました。とても悔しかった。でも楽しかった。レースももちろんですが、準備期間を含めてすべての時間が楽しく、大げさにいうならすべての時間が愛おしく思えました。

人生が長い距離を走るマラソンに例えられて語られることがありますね。キリスト者は人生における大いなる目標をもって生きることのできる者です。キリスト者は「神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走る」(フィリピ3:14)のです。それは、神を愛し、自分を愛するように隣人を愛することに全力を注ぐことにほかなりません。失敗し、挫折もします。私たちは罪深い人間ですから。でも、私たちが自分たちの人生のレースを終える時、愛に生きようとしたその時間はかけがいのないものとして遺るでしょう。マラソンは終わりましたが、人生のレースはなおも続きます。目標を目指してひたすら走ります! 

2021年アンデレ会お便り

毎月第3火曜日に作業していますが、12月はクリスマスの関係もあり、12月7日にアンデレ会を行います。

↓一日一回応援よろしくお願いします(^^)
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村