先日、久しぶりに会社員時代の夢を見ました。 夢の中に現れたのは、当時いちばん親しくしていたN先輩。二人で営業回りをしている懐かしい光景でした。

Nさんとは、日中の営業同行はもちろん、夜になれば飲みに行ったり、麻雀に興じたりと、3年間の会社員生活でもっとも多くの時間を共にした恩人です。お酒を酌み交わしながら人生を語り、私の大切な背骨である「信仰」についても、熱く語り合ったものでした。

会社を辞めたあとも、年賀状のやり取りを続けていましたが、気づけばここ20年ほどはすっかりご無沙汰してしまっていました。

私は、珍しい人が夢に出てきたときは、連絡が取れる相手であれば必ず連絡をするようにしています。「単なる夢」で片付けられない、何か大切な知らせであるという経験が少なくないからです。

今回も、思い切ってNさんに本当に久しぶりの連絡を入れてみました。すると不思議なことにNさんもいまは転職しているのですが、その晩に私と一緒に勤めていた会社時代の夢を見たというのです。

さらに驚いたことに、その日はNさんの誕生日だったと言います。「誕生日だから、懐かしい思い出が顔を出したのかな」と言うNさんに、私は「それはきっと、神様の思し召しですね」と笑いながら答えた。

お互いに別々の道を歩み、20年という月日が流れても、同じ夜に同じ夢を見る。そんな不思議な導きに背中を押され、今日、私たちは再会することになりました。

積もる話は山ほどあります。あの頃のように人生を語り、今の自分たちを分かち合う。そんな「夢の続き」のような時間が、今から楽しみでなりません。

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