スキマ時間にオーディオブック（Audible）はもってこい
本を耳で聴ける「オーディオブック」って知っていますか？ 小説などを朗読してくれるサービスです。いくつかのサービスがありますが、わたしは数年前からAudibleを利用しています。
月1500円の有料サービスですが、本を一冊買うと思えば決して高くはありません。しかも、今月27日から聴き放題制になるとつい先日発表されました！
私が利用を始めた頃は聴き放題制でしたが、その後コイン制になっていました。コイン制は月に1枚コインがもらえ、月な本を購入することができますが、それ以上は新たにお金を払って購入する必要がありました。それがまた12万点以上が聴き放題制に！ これは嬉しい変更です。最初の30日は無料のお試しもありです！
一番Audibleを利用する時間はランニング中です。特にゆっくりジョギングする時に、利用しています。また寝る時に、枕元において聴き流しをしたりもします。
小説、ビジネス書や自己啓発本、語学学習など多くのジャンルがありますが、私は小説が多いです。
Audibleで一番オトクだと思ったのは「夏目漱石名作集」。「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」、「三四郎」、「こころ」などの名作16作品が収録。朗読総時間はなんと130時間46分！ これが１コイン。27日からだったら聴き放題（だと思う）。
ただランニング中には漱石より、もう少しライトな作品がおすすめかな😄 ランニング中には池井戸作品はよく聴きました。半沢直樹シリーズをわたしは読まずに、すべて聴きました。
今、聴いているのは平野啓一郎の『本心』。ロスジェネ世代ーまさに私たちの世代ーの近未来を描いた作品で、なかなか興味深い内容です。
シングル・マザーに育てられた主人公の青年が、母の死後、その孤独と喪失感から立ち直れず、バーチャル・リアリティの世界でAIで再現された本物そっくりの母を手に入れます。死んだ母親の死に対する「本心」を青年が探りながら物語は進んでいきます。Audibleだけでなく、もちろん本もありますので、読むのが好きは人は本でどうぞ。
オーディオブックは手と目を使わないで本を聴けるので「スキマ時間」や「ながら時間」にもってこいのツールです。運転中も音楽もよいですが、オーディオブックで本を聴くというのも、おすすめです。アメリアの佐藤先生は、運転時間が長いのでオーディオブックの愛用者！ 荒瀬先生も最近、運転中にAudibleを使っているようですよ。
27日から月1500円で聴き放題。これはかなりお得だと思います。まだオーディオブックを使ったことがない人は、いちどぜひお試しあれ😄 私も最初はお試しで始めた一人でした。
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