昨年夏頃から、病のために会堂へ足を運ぶことが叶わなくなっている方を訪ねた。妻と、教会の友人も一緒だ。この日は、ご自宅で聖餐を共にする約束をしていた。
共に讃美歌を歌う。 日々の聖句(ローズンゲン)から御言葉を分かち合い、主の食卓の恵みに与る。そこには確かに、親密で温かな「教会」の姿があった。
この日持参した訪問用の聖餐具は、のぞみ教会が「めぐみ教会」を開拓する時に、送り出した陶芸作家のKMさんが手がけた作品だ。今回訪問したKMさん(同じイニシャルだ!)と陶芸家のKMさんは本当に長い付き合いでもある。


友が作った聖具を用い、友のために杯を分かち合う。 その手触りは、単なる儀式を超えて、聖具に描かれているように私たちが同じ一本の葡萄の木に繋がっていることを改めて教えてくれるようだった。
「イースターには、会堂での礼拝に『復活』しましょうか」
そんな言葉を交わして、祈りをささげてご自宅をあとにした。その願いが実現することを祈る。
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