教会学校クリスマス会2021「くつやのマルチン」

教会学校のクリスマス会が行われた。コロナの感染状況が落ち着いている状況ということもあり、気をつけなければならないが、少し心理的プレッシャーからは解放されて行うことができた。それでも、人数コントロールを考えながら、大々的にチラシを配って呼びかけるということはできなかった。それでも初めての子や久しぶりの子など20人以上の子どもたちと昨年は参加を遠慮してもらった保護者の方にも参加してもらい、楽しい時間を一緒に過ごすことができた。

先生たちによる毎年恒例の劇は、昨年はコロナ禍ならではのナレーションに合わせ演じるナレーション劇だった。

今年は、マスクはした状態だが、これまでのように一人一人がセリフをいう形にした。演目は2008年以来2回目、トルストイの短編小説「くつやのマルチン」(あらすじはこちら)。

ナレーション劇はセリフを覚える必要がないので(とって言っても流れを把握しないと動けないのだが)比較的楽だったが、今年はそうはいかない。特にセリフの多い主役マルチン役のTakanori先生は大変。日々の仕事の忙しい合間にセリフを覚えて、本番に向けて練習を重ねてきた。(「劇団のぞみ」はみんな忙しいので、平日に2回の練習(1回2時間)と当日の合わせでだいたい仕上げる)。

イエス様のための暖かいスープを作るTakanoriマルチン
「スープがこぼれる」と子どもたちからツッコミ。狙い通り!

私は乳飲み子を抱え苦しい生活に悩む女性の役を2008年に続いて与えられた。2008年にどんな演技をしたのか全く覚えていない。今回は女性キャラからマルチンに暖かいスープを頂くところで「キャラ変」。この劇の一番の笑いを取る演出となっている(まあ、私が女性役で出るだけで子どもたちは爆笑なのだが)。

極寒の中乳飲み子を抱えて震える女性役の私とそれを見るTakanoriマルチン
りんごを盗んだ少年とリンゴ売りのおばあさんの迫真の演技
りんごはこのためにSVで購入

毎年そうですが、やっぱり本番が一番上手にできる。やっぱり反応があるのが楽しいですね。終わってから、保護者の方から「幼稚園生から大人まで、夢中で見られるってすごい演技力」とLINEをいただきました。嬉しいですね😆 ただ大失敗は、名演技を録画するためにカメラのセットはしていたのですが、直前に録画ボタンを押すのを忘れて、この演目はその場に居合わせた者だけが目にすることのできた伝説の舞台となりました😊

その他にお母さんたちにも協力してもらったゲームをやったり、みんなで「スレイベル」を作って賛美をしたり、とっても楽しい時間を過ごしました。去年よりこれまでに近いクリスマス会になったかな。感染に注意することは言うまでもありませんが、やっぱり一緒に空間と時間を共有するこういう時間って本当に大事だなとコロナ禍を経験して強く思います。ライブ配信では埋めきれないものが「現場」にはありますね。保護者の方も、久しぶりに会ったという人たちもいたようで、楽しそうに話している姿をみながら、そんな思いがより一層強くなりました。

クリスマスに続いて1月にお餅つきをするのが教会学校の「鉄板の流れ」だったのですが、お餅つきはまだ来年も中止。2023年にはできるようになっているといいな〜〜。

どうかみなさん、よいクリスマスをお迎えください!

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