香港を覚えての祈祷会 in 大阪 & 彦根教会訪問
7月21−23日にかけて大阪と彦根に出張をした。コロナを経験し、オンラインが普及した中で久しぶりの出張でもあった。
今回の出張の目的は三つあった。
一つは私も呼びかけ人の一人である「香港を覚えての祈祷会」が主催する芦名定道氏をお招きした特別講演会に参加するため。二つ目は、手紙だけのやり取りを続けいた方が出席している彦根教会を訪問すること。そして3つ目はせっかく大阪に行くのでランニング系SNSのみで繋がっているランナーさんと一緒に大阪で走ることであった。
香港を覚えての祈祷会 in 大阪
関西学院大学教授・京都大学名誉教授の芦名先生の講演会は、7月22日に会場とオンライン合わせて約100名が参加して行われた。わたしは総合司会を務め、最初に香港でのデモでも繰り返し歌われた”Sing Hallelujah to the Lord"をギターで弾き、一緒に賛美した。
「東アジアの民主主義と平和の危機~キリスト教の役割と可能性」と題してなされた芦名先生の講演は教えられることが非常に多かった。ウクライナとロシアの先生においても単にロシアやプーチンが悪いということではなく、歴史を長いスパンで捉える重要と合理的推論を駆使しながら真実を見抜いていく力が求めらられることを改めて教えられた。
「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れの中に羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。」(マタイ10:16)
混迷を深める現代にキリスト者として生かされる私たちが上記のイエスの言葉をどう捉え、解釈し、生きるのか? そのことを問われた時であった。
講演についてはクリスチャン新聞が記事にしてくれているのでぜひ一読してほしい!
彦根教会訪問
翌23日は朝7時すぎに大阪を出発して彦根に移動。予定より早く着いたので駅前の喫茶店でコーヒーで一息。彦根駅から彦根城のお堀沿いの景色を楽しみながら、10時前に日本基督教団彦根教会へ到着した。
わざわざ彦根教会を訪問したのは、Yさんにお会いするためだった。Yさんとはもう数年来お手紙やLINEでやり取りをしている。Yさんのお孫さんがのぞみ教会の教会学校に通うようになったのがきっかけで、折に触れて献げ物を送ってくださったり、お孫さんに「彦根のばあば便」を送る時に教会や我が家にも一緒に送ってくださっていたのだ。一度はお会いしなければと思っていたので、今回の大阪出張を逃してはならないと思い、小会にも許しをもらって帰りに彦根に立ち寄ることにしたのだ。
Yさんはのぞみ教会のライブ配信で礼拝をささげることもあるので、私の顔は知っているが、私はYさんを知らない……。どんな方かな? と想像しながらお会いするのを楽しみにしていた。
礼拝を共にささげ、お昼を教会の何人かの方と一緒にいただきよい交わりの時となった。Yさんもそうだが、他の方々も不思議と初めてお会いした気がしなかった。
またお会いすることを約束して17時過ぎに米原に車で送ってもらい2泊3日の出張を終えた。暑い日々で流石に疲れを覚えたが、充実の日々にただただ感謝!
番外編 深北緑地公園ランニング
大阪出張に合わせて裏プログラムとして楽しみにしていたのは大阪在住のラン友さんと走ることと大阪城を入ることだ。SNS上で数年やり取りをしてきた美容師ランナーのたるみずさんと連絡を取り、一緒に走る約束をしていた。
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