世界祈祷日2023 台湾からのメッセージ
3月第一金曜日は世界祈祷日です。のぞみ教会では毎年めぐみ教会と東小金井教会の女性たちを中心に共に集まり、用意された式文にもとづいて礼拝をささげてきました。
2011年3月4日（金）に行われた世界祈祷日の様子。東日本大震災のちょうど1週間前でしたね。
ただコロナ時代になり様子が変わりました。今年も残念ながら3つの教会が集まるということはせずそれぞれの教会で行うということになりました。のぞみ教会では、昨日2日（木）にいつも行っている聖書会の時間を「世界祈祷日」として覚えました。
のぞみ教会では式文に従った礼拝という形式ではなく、世界祈祷美委員会が用意しているパワーポイントによって「台湾」のことを知りました。わたしは台湾へ行ったことはありません。何人かの知り合いはおりますが、日常的にそれほど身近に感じいるわけでもありません。ただ「台湾有事の場合」など耳にすることが増えましたし、香港のことと合わせて気になります。
憐れみ深い神さま、台湾は大国間の抗争に長い間巻きこまれています。何十年もの間、国際的に孤立しています。国際社会から公に認められなくても、台湾は、農業、テクノロジー、医療、そして人道支援において、世界中の人びとを助けるために、できる限り努力をしてきました。
世界祈祷日2023年日本語式文13頁より
聖霊なる神さま、先の見えない将来を生き抜くために、強さと知恵を台湾の人びとに与えてください。台湾が、世界の喜びとなることをわたしたちは信じます。
慰め主なる神さま、あなたはこの世界の主です。わたしたちはあなたにより頼み、わたしたちと台湾をあなたにささげます。弱さの中にいるわたしたちを見守っていてください。あなたはわたしたちの砦であり、安らぎです。
この祈りを覚えて共に祈りましょう！
式文や聖書の学びでも取り上げられていましたが、台湾は環境問題について熱心に取り組んでいるようです。脱原発もはっきりと祈りの中に含まれていました。
3・11の直後に台湾の反原発のCMが話題になりました。昔のブログでも紹介しましたが、再度ここでも紹介しておきます。
にほんブログ村
