久しぶりの東京4教会合同退修会

4月29日はこれまで「東京3教会合同退修会」を毎年行っていましたが、コロナ禍になりこの2年、開催ができていませんでした。今回、久しぶりに合同退修会を開催しました! しかも成瀬教会も加わって「東京4教会合同退修会」となりました。

これまでは教会以外の会場を借りてみんなで集まって研修会をしたり、BBQを行ったときもありましたが、まだそのような形で開催することはできず、Zoomを使ってハイブリットな形で行いました。参加者も総勢50名以上。Zoomだから参加できた人もいるので、対面に戻れても、ハイブリット形式は継続するだろうと個人的には思います。

講師はアメリカの神学校で学びをしている宮城献牧師! アメリカからZoomでつないで講演をしてもらいました。コロナ前には考えもしなかった形ですが、いまではネット環境と時差さえクリアできれば「当たり前」の形となってきました。

講演は「使徒信条における”イエス”・キリストの苦難を通した愛の実践<ジョナサン・エドワーズの「共感論」を中心に〉」という興味深いものでした。宮城先生がジョナサン・エドワーズの研究をされているので、人間イエスの苦難とエドワーズの共感論に注目しながら使徒信条を読み解くという新鮮な切り口でした。

私自身は、講演を通して愛なき時代にキリスト者である私たちがどのようにして神の愛を証しつつ生きることができるのかという問いかけをいただきました。今の時代に「競争ではなく共感」が求められること思いました。

まだうまく咀嚼できていない部分が多くあるのですが、講演を聞いて、考えて、語らうということそのものに、やはり大きな意味と喜びがありました。

また講演に先立って行われた「退修会へのすすめ(開会礼拝)」では香月先生が「使徒信条」について語ってくださいました。

パワーポイントで作ったものをプロジェクターなどで映し出すのが主流であるこの時代にあって、この超アナログな資料を使いながらのお話がとても新鮮でした!! 丁寧に作られた資料(これぞ K資料ですね)から香月先生が熱心にご準備されている姿が映し出されているように思えて、なんだか心が震えました!

語られる先生の口調もとても熱く! 久しぶりに香月節を聞いた気がしてこれもとても嬉しいことでした!

15分という短い時間で、とてももったいなかったです。ぜひこの続きを聞ける機会をつくれればと思います。

研修会の後には、5月に予定している教会学校のお楽しみ会のために短く劇の練習😆 わたしはゴリラ役、使徒信条を熱く語られた香月先生は木役。天地創造物語を先生たちで演じる予定です😊

これも「愛の実践」の一コマであることを私たちは信じます😊

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