私たちの教会で、水曜日の祈祷会をZoomへと切り替えてから、早いもので6年近くが経とうとしています。過去の記録を辿ると、開始は2020年の4月。未知のウイルスによって集まりを制限されたことがきっかけでしたが、この形だからこそ生まれた「新しい恵み」もたくさんありました。
その一つが、月に一度の「合同祈祷会」です。Zoomであれば、どんなに離れていても「集まる」ことができる。その利点を活かし、中会の仲間である牧師や信徒の皆さんが、どのようにしてキリストに出会い、導かれてきたのかという「証(あかし)」を聞く集いを続けてきました。
海を越え、学びを深める歩みの中で
今週の祈祷会では、Fさんがこれまでの歩みを分かち合ってくださいました。

牧師の家庭に育ち、6年生の時に渡米。多感な時期をアメリカの地で過ごし、クリスチャンとして、そして看護師として現地の病院でキャリアを積んでこられました。日々命と向き合う現場の中で、彼女は次第に「キリスト教と看護」の深い関わりについて関心を持つようになり、その探求のために日本の神学校で学びを深めてこられたといいます。
私は彼女のことを小さな頃からよく知っています。去年の夏には「アジア青年交流会(AYG)」で、共にカンボジアの地を訪れたことも、大切な思い出のひとつです。そんな彼女が、一人の信仰者として、また一人の専門職として、真摯に神様と向き合い、歩みを進めてきた道のりを改めて伺うことができ、胸が熱くなるような嬉しさを覚えました。
「世界」がひとつになる祈りの場
この日の祈祷会には、なんとオーストラリアのシドニーからも参加者がありました。
かつては同じ部屋に集まることだけが「共に祈ること」だと思っていましたが、今では東京、アメリカの記憶、そしてシドニーを結び、世界中どこにいても一つの祈りの輪に加わることができる。まさに「Zoom祈祷会ならでは」の豊かさを、改めて実感したひとときでした。
それぞれの場所で、それぞれの使命を生きる私たち。神様の導きは一人ひとり違いますが、こうして物語を分かち合うことで、私たちの信仰はより一層深められていくのだと感じています。
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