【サブ３への道】完結編彩湖マラソン結果報告

2022年2月22日2022年2月24日

2月19日埼玉県戸田市にある彩湖で行われた「第14回スポーツメイトラン彩湖マラソン大会」においてフルマラソンで３時間切り（サブスリー:Sub3）をついに達成しました！ 2018年からランニングをするようになってから4年で市民ランナーの憧れであるサブ３に到達しました。

サブ３達成！

昨年11月のぐんまマラソンでの達成を本気で目指しましたが3時間1分38秒とわずかに届かず悔しい思いをしました。

11月3日のぐんまマラソンを振り返る

今回は、ぐんまの反省（経験）を生かして準備を重ね、レースプランを練りました。ぐんまマラソンとは比較にならない周回コースの小さな大会ですが、わたしにとっては2019年に人生二回目に参加したマラソン大会が彩湖だったので、何としても彩湖でサブ３を達成したいと気合を入れてのぞみました。

全エントリー62人の小さな記録会的な大会ですが、私にとっては同時期に行われていた「北京オリンピック」に匹敵するビッグイベントです！今回一緒に出場したのは、一緒に切磋琢磨してきたTakanoriさん、彩湖がホームグランドの埼京のぞみチャペルの播牧師、そしてラン友のななさんの４人。

午前9時半スタート。ぐんまでは猛烈な北風に苦しめられましたが、この日は気温も低く、くもり＆微風とレジャーにはまったくありがたくない天候ですが、絶好のマラソン日和となりました。

わたしはとにかく1kmを4分7−10秒のペースをできるだけ余裕をもって淡々と走り、苦しくなる30km以降に失速をなるべく最小限におさえてサブ３を達成する作戦。今回はレースプランをこのように立てていました。

ぐんまでは前半をあまりにも慎重に抑えすぎたためサブ３に届かなかったという反省があったので、とにかくハーフを1時間27分30秒前後で通過し、30kmを2時間5分以内、40kmを2時間50分以内に通過するというプランでレースにのぞみました。

スタート直後から1km4分で突っ込む作戦のTakanoriさんと若者の二人が飛び出していく。引っ張られないようにわたしは「抑えて、抑えて」と言い聞かせながら、とにかく力まず、リラックスして走ることに徹底する。

幸い同じペースの人が4−5人いて集団を形成。この集団で走れたのが今回のサブ３達成の一つの要因でした。うまい具合に先頭を交代しながら、キロ４分７秒前後でラップを刻んでいきました。心拍数も160-165で息苦しさもなく楽に走ることができました。

ぐんまの時は、ハーフを越えたあたりからふくらはぎが攣りそうなった。その反省から蹴らない走りを意識し、腰が落ちないこと、股関節をしっかり動かすこと、リラックスして腕をしっかりふることを言い聞かせながら走る。

20km−30kmをいかに楽に力を使わずに走るか！それが終盤の余力につながると思うので、とにかくペースの上げ下げをせずに集団で走ることに集中して走った。

今回は最後の最後までひとりの青年（？）と一緒に同じペースで走れたのが30km以降の失速を最小限に抑えることにつながったと思う。天候、レースプラン、レース展開がすべてハマった感じだった。

距離	設定タイム	結果	ぐんま
ハーフ通過	1時間27分09秒	1時間27分10秒	１時間29分12秒
30km	2時間04分15秒	2時間03分44秒	2時間06分39秒
40km	2時間49分15秒	2時間46分11秒	2時間51分03秒
ゴール	2時間59分52秒	2時間55分27秒	3時間01分38秒

設定タイムと結果

ハーフをプラン通り1時間27分10秒で通過。30kmは2時間3分44秒と予定より1分以上速く通過。40kmは2時間46分11秒と計画より大幅にいいタイムで通過でき、この時点でサブ３は確実に達成できると確信した。ラスト2.195kmもぐんまでは10分35秒もかかったけど、9分16秒でクリア！

35kmを越えてから身体はどうしても苦しくなってきたが、それでも最遅ラップも4分32秒でクリアできたのは、大きかった！ぐんまでは最後の1kmは5分以上かかったからね……。

結果、レースプラン以上のタイム、2時間55分27秒で歓喜のゴール！いまの私の実力で考えられる最高のタイムであったと思います！

なんと思いがけず総合2位のおまけつき！！
※先行していたTakanoriさんは膝の不調もあり、38km地点で無念のリアイア。30kmは2時間00分11秒という信じられないタイムで通過しましたが、少し飛ばしすぎて膝のダメージが大きかったのでしょう……。一緒にサブ３できなかったのは、残念でした。